◇ことりのちいさなちいさなたまご◇
「ことりのちいさなちいさなたまご」フランセス・バリー著 たにゆき・訳(大日本絵画)
小鳥の夫婦が桜の木の枝に巣を作った。 小さな卵が産まれて、巣の中で大事に温める。 やがて、可愛いヒナが生まれた! 仕掛け絵本です。 縦横22cmほどの絵本が、ページをめくるごとに大きくなり、 最後は直径60cmほどの大きな絵本となります。 そこに現れる満開の桜には、思わず目を見張ってしまいます。 おはなし会で読む時には、持ち方に慣れ(コツ)が必要です。 大人の方にも喜んでいただける絵本です。 ただ、ちょうど絵本の時季=春休み頃は、おはなし会が少なく、 読むチャンスがなかなかないのが残念です。(2018/03/10) |