「むしたちのうんどうかい」得田之久・文 久住卓也・絵(童心社)
今日は林の広場で、虫達の愉快な運動会。 走りっこ競争に飛びっこ競争。誰が一番速いかな? キリギリスもギンヤンマも頑張れー! 玉入れの玉はダンゴムシ。 綱引きではカブトムシやクワガタムシが大活躍。 チョウチョウとカマキリのダンスはきれいだけど、ちょっぴりスリリング。 ホタルの花火があがって、運動会はお終いです。あ〜、楽しかったね! 私が一番好きなシーンは、お昼休みが終わった時の場面。 お腹を膨らませたカマキリに、バッタが「なにをたべたの?」と聞くところです。 いや〜、怖いですね! ここを読む時はいつもものすごくわくわくします。 楽しい絵本ですが、やや長めです。 虫の名前も意外に難しいので、必ず事前に良く練習するよう、心掛けています。 *・゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゚・* 以前、余所のおはなし会でこの絵本を読んだ方がいらしたのですが、 虫の名前を完全に間違えて読んでいるページがありました。 聞いていた私は申し訳ないですが微妙な気持ちになりました。 多分小学校でしたら、虫博士のお子さんにツッコミを入れられたことでしょう…。(2015/10/18改) |