◇ちゅうちゅうたこかいな◇

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ちゅうちゅうたこかいな (講談社の幼児えほん) [ 新井 洋行 ]
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  『ちゅうちゅうたこかいな』新井洋行(講談社)

  壺があります。
  「ちゅうちゅうたこかい…」と声を掛けると、「な」とタコが現れます。

  次は、「なべ」。
  その次は「ナポリタン」、「なまはげ」……



  「な」のつく言葉が、タコさんと一緒に次々と出てきます。
  ちゅうちゅうたこかいなのリズムが愉快な言葉遊び絵本です。

  小学一年生のクラスで読ん時は、子どもたちも一緒に
  「ちゅうちゅうたこかいな」と元気に唱えてくれました。

  小学生は「な」のつく言葉だとすぐ気が付くようです。
  幼稚園以下の年齢では、「なかまわれ」等の言葉が少し難しいようです。
  でも、絵がはっきりしていて言葉のリズムが面白いので、
  おはなし会では小さなお子さんも楽しんでくれます。(2017/08/01)


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  「ちゅうちゅうたこかいな」とは、そもそも何ぞや?と思って調べてみました。
  二個単位で数を数える言葉なのですね。
  「ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な」で、2・4・6・8・10となります。

  「ちゅう」の元が「重二」。「重二」は「2が二つ重なること」。
  (重二が清音化して「ちゅうに」、更に「ちゅう」となる)
  2が二つ重なると4で、「ちゅうちゅう」はその倍だから8。
  8から蛸を連想し、「かいな」は「腕(かいな)」のことだそうです。
  諸説あるようです。

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